【2024年最新】CX向上ツールKARTE(カルテ)の魅力とは?特徴や機能を紹介

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KARTEは株式会社プレイドが開発した、顧客体験(CX)向上が期待できるWeb接客ツールです。
操作性に優れ、視覚的に顧客行動データが把握できることから、専門的な知識がなくても扱いやすいのがポイントです。

本記事ではKARTEの概要から行える機能、おすすめのプロダクトを紹介します。

KARTEとは|CX向上ツール

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KARTEは、株式会社プレイドが提供する「あらゆるサービスの顧客体験(CX)の向上」が目指せるハイブリッド型Web接客ツールです。

2015年3月にサービスがリリースされたKARTEは、Web接客ツールの先駆け的存在として、金融や人材、小売、不動産など、多種多様な業界の企業に導入されています。

事業者は自社サイトやアプリにKARTEを組み込むことで、専門的な知識がなくても自動で生成するレポートやリアルタイムに計測されるデータをもとに、直感的な分析が行えます。

顧客単位で収集、解析された行動データの情報に基づき、サイトやアプリはもちろん、メールやチャットでのコミュニケーションを顧客別にパーソナライズできます。

操作画面もシンプルかつデザイン性に優れており、視覚的に顧客感情を把握しやすい点も人気です。

KARTEで行える機能

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では、より具体的にKARTEで行える3つの機能について、機能別に役立つプロダクトの説明も交えて紹介します。

データを活用する

KARTEは顧客のリアルタイムな行動データの把握だけでなく、得られたデータを一括で管理できます。

具体的には以下のプロダクトを用いてデータを活用します。

  • KARTE Insight:ユーザー行動を可視化する
  • KARTE Datahub:データの統合・分析・可視化を行う

KARTE Insightには独自のリアルタイム解析エンジンが搭載されており、リアルタイムでのユーザー解析が可能です。結果に応じた最適なアクション決定がスピーディーに実施できるため、ユーザーの変化に対し臨機応変な対応が行えます。

KARTE DatahubにはKARTEが計測するデータに加え、店舗のPOSデータや外部サービスにあるユーザーデータを連携させることが可能です。

加えて100種類以上のクエリテンプレートが含まれており、1からSQLを書く必要がありません。高度なデータ分析がより手軽に行える点も大きな魅力です。

顧客とコミュニケーションを取る

KARTEは顧客との良質なコミュニケーションが取れる、さまざまな機能が充実しています。

  • KARTE Action:サイト訪問中の顧客にリッチなアクションを行う
  • KARTE Talk:チャットで顧客との双方向コミュニケーションを図る
  • KARTE Message:マルチチャネルで顧客に単方向コミュニケーションを図る

KARTE Actionは顧客の行動をリアルタイムに解析し、顧客に最適なアクションを、いつ・どこで・どんな風に行うか細かく設定できる、Web接客の効果を高める機能です。

KARTE Talkは柔軟に編集できるチャット/FAQテンプレートを活用しながら、顧客との双方向コミュニケーションを図り、質の高いサポート施策が行えます。

ABテストやチャットアクションレポートといった機能があるため、チャットデザインや言い回し、誘導先などの項目をテストし反響を把握しながら、より効果の高い双方向コミュニケーションにつなげられやすいといったメリットがあります。

KARTE MessageはメールやLINE、プッシュ機能など、最適なチャネルを選び、各顧客に適した距離感のコミュニケーション設計が可能なプロダクトです。

サイトを管理する

KARTEはノーコードでサイトの管理が直感的に行える機能も有しています。

KARTE Blocksでは、BMS (Block Management System)と呼ばれる、サイトをブロックの集合体と捉え、ブロックごとに更新や評価、改善が行える管理システムが採用されています。

BMSによりどのように構築されたサイトでも、タグを一行貼るだけと、ノーコードでサイトの更新・評価・改善が行えます。ブロックごとに数値計測が行えるため、課題発見や仮説検証のスピードが高められます。

【目的別】KARTEのおすすめプロダクト

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上記3機能以外にも、カスタマーサポートやECなど、特定の目的にKARTEを活用する際は、以下のプロダクトがおすすめです。

【カスタマーサポート】KARTE RightSupport

KARTE RightSupportはカスタマーサポートに特化した、良質なWeb接客と顧客体験(CX)の実現を目指すプロダクトです。

KARTE RightSupportの強みは、顧客の「問い合わせ前後の行動」が把握できる点です。

問い合わせ前から顧客の困り事を捉えられるため、リアルタイムで適切な情報やFAQ、チャネルへのマッチングを行いやすいのが特徴です。

実際にある調査では、問い合わせ段階で適切なサポートが実施された場合、問い合わせが実施されなかった場合と比較して、顧客のリピート率が約9倍になったという結果が出たそうです。

他にも顧客の困り事を把握し、さまざまな角度から顧客行動を振り返ることで、サイレントカスタマーの発掘にもつながり、顧客満足度の向上や購買行動の加速が期待できます。

【EC】KARTE Entry Series for EC

KARTE Entry Series for ECはECサイトを改善したい事業者向けに、シナリオ設計から各種設定・運用、レポートによる振り返りまで、一貫したサポートが受けられるプロダクトです。

社内にリソースやナレッジが不足していると、せっかく立ち上げても運用を軌道に乗せることが難しくなります。多様なECサイトに溢れる中、顧客から受け入れられ、継続的に売上を上げるECサイトを作るには、特に最初のシナリオ設計が重要と考えられます。

KARTE Entry Series for ECでは、数百社以上の支援により培ったユースケースとナレッジをもとに、自社に最適なシナリオの提案が受けられます。

サイトの目的や課題に合わせてサービス範囲や時期を選択できるため、少なめの金額から導入しやすいのもメリットと言えるでしょう。

KARTEを導入して業務効率化を図ろう

ここまでKARTEの概要から、主要な機能、目的別のおすすめプロダクトを紹介しました。

KARTEは「あらゆるサービスの顧客体験(CX)の向上」が目指せるハイブリッド型Web接客ツールとして、さまざまな業界の企業に導入されています。

顧客単位で収集や解析された行動データに基づき、顧客別に最適なコミュニケーションを設計しやすく、顧客体験(CX)向上が期待できるツールです。

ぜひKARTEを導入し、業務効率化や効果的なマーケティング施策実施につなげていきましょう。


当社では、KARTEをはじめとするWeb接客ツールの導入から施策展開まで、包括的にご支援しています。ぜひお気軽にご相談ください。

著者(writer)
marketingX by goo 編集部

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