Facebook広告とは?特徴からメリット・デメリット、課金方式まで詳しくご紹介!

インターネット広告

Facebookとは、米国で生まれた世界中で利用されているもっとも有名なSNSのひとつです。
そのフィードの中に掲載できる広告について、その特徴やメリット・デメリット、課金方式など詳しくお伝えいたします。

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Facebook広告の特徴

ターゲティング精度が高い

Facebook広告の最大の特徴は、細かな条件設定により精度の高いターゲティングができる点です。

性別、年代、居住地など、広告出稿前に詳細な条件を設定できるため、広告主の意図に沿ったターゲットに広告を届けることが可能です。

デバイスを超えて、「人」ベースでトラッキングができる

モバイルの成長が著しい近年において、購買行動には当たり前と言っていいほどスマートフォンやタブレット、PCなど複数のデバイスが活用されています。

これまでは、行動履歴を分析する方法として、Cookieを利用したトラッキングが主流でした。しかしマルチデバイスを前提とした行動データを取得する場合、Cookieではトラッキングできないという課題がありました。

そこで、分析精度を高める効果的な方法としてFacebookアカウントのユーザー、ログイン情報を活用した「人」ベースのトラッキング情報取得の活用があります。

ユーザーの購買プロセスの特定が、違うデバイス・システムを経由した場合でも可能なため、「人」ベースのマーケティングを実現できる有効な広告媒体として位置づけられています。

 

Facebook広告のメリット

続いてFacebook広告を利用した時のメリットについて説明していきます。
他のインターネット広告に比べて、Facebook広告を利用するメリットは以下の2つになります。

少額からはじめられる

Facebook広告は、インプレッション課金型やクリック課金型など予算や目的に合わせて様々な課金方式から広告の出稿が行えます。
中でもはじめて取り組む方にオススメなのが「クリック課金型」です。

 

クリック課金型は、いくらインプレッションがあってもクリックされない限りは費用が発生しません。
自分で運用をする場合、費用としては100円から出稿が可能と、非常に少額から配信ができる点が大きなメリットになります。

 

 

精度の高いターゲティングが可能

Facebook広告は他の広告に比べて費用対効果が高いと言われていますが、それは少額からの配信ができるのみでなく、前述の通り「正確なターゲティング」ができる点にもあります。

ユーザーが実際に登録した個人情報に沿って広告が配信できるため、性別や年齢はもちろん、地域や関心のあることまで、細かくターゲティングし、広告を表示させたい相手のみに広告出稿をすることが可能です。

Facebook広告のデメリット

上記の通りメリットも多いFacebook広告ですが、デメリットはあるのでしょうか。
ここではFacebook広告のデメリットについて説明していきます。
デメリットもしっかりと理解した上で運用に取り組みましょう。

 

 

リーチ先がFacebookユーザーに限定される

当然といえば当然のことですが、Facebook広告のリーチ先はFacebookユーザーに限定されてしまいます。

オーディエンスネットワークという、Facebookが提携する多くのメディアにも露出できる機能がありますが、基本はFacebookやInstagramなど、Facebook社のプラットフォームのみの配信となります。

また、Googleなどの検索広告と異なり、Facebookユーザーは商品やサービスの購入目的でアクセスする人ばかりではありません。

十分な見込み客層の調査の他に、広告出稿と結果検証の繰り返しによって、費用対効果を高めていく工夫が必要と言えます。

ターゲティングが細かく設定できるため、検証の回数は増える

メリットとして挙げた精度の高いターゲティングと表裏一体になりますが、ターゲティングが細かく設定できるため、検証の回数は増えるというデメリットもあります。

 

Facebook広告の効果測定を行う場合に、クリック率・コンバージョン率の比較を、多くのパラメーターを使って行う必要があります。

また、ABテストもパラメーターにより比較すると、回数が非常に増えることになります。
その点も踏まえたうえで、広告出稿を検討する必要があります。

 

Facebook広告の主な課金方式

ここではFacebook広告に出稿する際の課金方式について説明していきます。

課金方式は、インプレッション課金とクリック課金の2種類の課金方法があり、それぞれメリットとデメリットがありますので以下紹介していきます。

インプレッション課金(CPM配信)

インプレッション課金では、1,000回表示毎に料金が発生します。

インプレッション課金のメリットは、ウェブサイトに訪れた場合はもちろん、「いいね!」や「シェア」等のアクションがあっても、料金が一切発生しないところにあります。

逆にデメリットとしては、ユーザーが広告をクリックしなくても、インプレッションだけでお金が発生してしまうという点があります。

クリック課金(CPC配信)

クリック課金はリスティング広告のように、広告がクリックされる度に料金が発生する課金方式です。

クリック課金のメリットは、インプレッションだけでは料金は発生せず、広告がクリックされた時、つまり、なんらかのアクションがあった場合にのみ料金が発生する点です。

逆にデメリットとしては、Facebookの特性上、適当に押された「いいね!」に対してもお金が発生してしまうという点が挙げられます。

最後に

Facebook広告の概要について、説明してきましたがいかがだったでしょうか?

本記事をご覧いただきまして、日ごろのマーケティング活動にお役立て頂ければ幸いです。

最後までご覧頂きましてありがとうございました!

SNS広告については、以下の記事でもご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。

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著者(writer)
marketingX by goo 編集部

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