WEBアンケート広告とは?GoogleやSNSのアンケートの種類を紹介

インターネット広告

WEBアンケート広告は、企業がターゲットオーディエンスからユーザーの本音、要望などのフィードバックを直接、かつ簡潔に収集できる方法です。オンラインの調査データは、対面インタビューや会話を必要とせずスピーディに精度の高い情報を得ることがでるため費用対効果の高さがあります。この記事では、WEBアンケート広告の基本、活用方法、種類などを紹介していきます。

WEBアンケート広告とは

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WEBアンケート広告は、オンラインでシンプルな広告の形態でユーザーと接触し、顧客満足や商品、サービス等の感想を気軽に収集できる方法です。
従来の面倒な紙を使用したアンケートや、サイトお問い合わせフォームと違い、インターネットやアプリの娯楽閲覧ついでに回答できる魅力があります。

WEBアンケート広告は、SNS、ポータルサイトなど自社サイト以外の幅広いユーザーチャネルで配信できることから、自社サイトとは違うユーザーの、普段知ることができない角度の情報を集めることが可能です。

WEBアンケート広告の使い道

WEBアンケート広告では、自社のサービスと関連性が高いユーザー、または興味を持ちそうなユーザーに絞って配信できます。
そのため、サービス側が望むユーザーに、サービス側が望む情報(プロフィール、興味、行動、感想等)を得ることができます。

顧客にしたいユーザーの好みを率直にサービス全体に反映できるようになります。

●主な活用方法
・マーケティング戦略
・プロモーション活動
・コンテンツやサイト構成、ランディングページなど

WEBアンケート広告のメリット

1.利便性とリーチ性の高さ
紙の調査とは対照的に、オンラインの調査ははるかに効率的で、最小限の時間で幅広いユーザーに広めることができます。

2.リアルタイムの洞察が得られる
常時リアルタイムでアンケートの回答、感想を得ることができます。また、MAと連携すればさらに効率的にインサイトを分析できます。

3.最小限のリスク、エラー
回答者から直接回答を得ることができるため、回答者側のセキュリティや誤解に伴うリスクは最低限に留められます。

4.時間を大幅に節約
サービス側が時間削減できるだけでなく、ユーザーが調査アンケートに記入する時間も削減できます。両者の負担を減らすことができます。

5.リアルな意見が聞ける
Webアンケート広告はターゲット設定により関連性の高いユーザーにアンケートできるため、アンケート結果も信憑性が高くなります。詳細かつ正直な回答は、リアルな意見としてサービスの直接的な改善点と捉えることができます。

WEBアンケート広告のデメリット

1.回答者の協力に関する問題
回答者の視点から見ると、無関係なポップアップや誘導がたくさん表示されている状態です。この煩雑な画面の中から調査を見逃したり、無視することは免れません。

2.個人情報に関するリスク
回答はユーザーが直接行い、監視のない状況下で自由に情報を送信できるため、プライバシーに関わる個人情報が含まれる懸念があります。データの取り扱いには十分に気を付けましょう。

3.ユーザーへ直接フィードバックできない
オンラインで広告で誘導するアンケートは、個人を特定して行われるものではありません。回答者は匿名であることから、サービス側からユーザーへ直接フィードバックすることができません。より詳細を確認したい場合でも調査を進めることができず、回答で得られた問題点が結局解決しない場合もあります。

WEB アンケート広告の種類

現在、オンライン上のアンケートには様々な形式があります。自社のサービス、ユーザーに合ったプラットフォームを選択できるようにしましょう。

Googleリードフォームアセット

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Google広告でリードフォーム表示オプションを活用し、ユーザーから直接情報を受け取ることができます。
検索キャンペーン、動画キャンペーン、ファインド キャンペーン、ディスプレイ キャンペーンで利用できます。

画像引用元・詳細:Google

instagramインタラクティブストーリーズ広告

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Instagramでは、ストーリーで質問スタンプやアンケートスタンプを使い、ユーザーの反応を知ることができます。

画像引用元・詳細:Instagram

Facebookアンケート広告

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Facebookのアンケート広告は、モバイルフィード内でユーザーに対し2択で質問を投げかけユーザーとコミュニケーションをとることができる機能です。

画像引用元・詳細:Facebook

Twitterの投票機能

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Twitterの投票機能は、会話のきっかけを作ったり、イベントのハッシュタグと組み合わせてリーチを拡大したり、イベントに感心のあるユーザーと繋がることができます。

画像引用元・詳細:Twitter

Youtubeアンケート

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●ブランドリフト調査
YouTubeにおけるブランドリフト調査は、広告枠に表示される短いアンケートです。よく使う製品やサービスに関する簡単なアンケートに回答してもらうことによって、ユーザーの反応を知ることができます。

画像引用元・詳細:Youtube

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●YouTube Liveチャットアンケート
Youtubeでアンケートを投稿する場合は、コミュニティ投稿にアクセスできる条件満たす必要があります(チャンネルに500人以上の登録者が必要)

画像引用元・詳細:Youtube

WEBアンケート広告まとめ

Webアンケートの回答が集まったら、既存顧客、または見込み顧客の思考パターンと傾向を整理し、分析しましょう。
それらをマーケティング施策、メッセージ、およびプロモーションの内容の意思決定に活用していきましょう。


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筆者紹介 hossy
紙媒体の編集部からWeb制作会社を経て、現在の広告業務全般の部署に所属して5年。 広告運用の経験を生かし主にインターネット広告関連の記事を担当。 Google広告・SNSの新機能やトレンドを日々模索してます。傍らSEOやマ―ケティングについて勉強中。

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