ペルソナマーケティングの基礎を学ぶ!

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マーケティングを行っていく上で自社の商品やサービスを利用するユーザーが誰になるのかをあらかじめ設定することは重要なポイントの1つです。

事前に設定することでアプローチを想定した場合の課題点や改善策を見つけ出すのに役立ちます。
ここでは架空の人物像を作って商品作りに活かす「ペルソナマーケティング」について説明します。

ペルソナマーケティングって何?

ペルソナとは自社の商品サービスを利用する架空の人物像のこと。
架空の人物像にアプローチするために商品開発からマーケティングなど行う手法を「ペルソナマーケティング」と言います。

persona_marketing_about

ペルソナとターゲットの違い

聞き慣れているけど混同しやすい用語で「ターゲット」があります。
ペルソナとターゲットは何が違うの?といった疑問が出てきますよね。
ペルソナとターゲットの主な違いは以下のようになります。

ターゲットとは

性別・年齢・属性・興味関心事など大枠で設定したもの。

(例)
30~40歳・女性・専業主婦

persona_marketing_target_homemaker

ペルソナとは

「ターゲット」から更に細かくリアルに設定したもの。
「架空の人物像」として、まるでその人物が実在しているかのように設定していきます。

(例)
名前:田中明子
年齢:30歳
属性:女性
勤務形態:育休中
家族構成:夫(30歳)・娘(1歳)結婚して2年
居住地:大阪府(賃貸マンション)
貯金:700万円(新築戸建の購入に向けて節約中)
趣味:料理・写真
1歳になる娘の子育てのため現在育休中。お菓子などは手作りにこだわっている。SNSでお菓子作りや子ども服など情報収集をしている。写真も趣味で定期的にInstagramにアップしている。また2歳のタイミングで保育園に預け職場復帰したいと考えている。

ここまで細かく設定するの?と思うかもしれませんが、より細かく設定することで利用するユーザーをイメージしやすくなり、ユーザー理解に繋がります。

persona_marketing_persona

ペルソナを設定するメリット

ペルソナを設定することのメリットを3つほど紹介します。

ユーザー目線で具体的なニーズが把握できる

ペルソナは架空の人物像とはいえ、まるで実在しているかのような人物を設定します。
設定したユーザーを理解することで、ユーザーの環境はどのような状況にあり、どのようなことを求めているかを理解・把握することができるため、アプローチする方法が明確になります。

担当間で認識のズレを防ぐ

商品を展開していく中で商品開発や販売促進など様々な部署の人たちと話を進めていくと思われます。
その際、30~40歳女性向けのように「ターゲット」で設定してしまうと、結婚しているのか?働いているのか?趣味は?などそれぞれの担当者が思い浮かべる人物像が異なり、認識のズレが発生します。
担当者間でスムーズに進めていくためにも共通の認識となるように気を付けましょう。

効率よく業務に取り組むことができる

ペルソナを設定することで認識のズレを防ぐことができるのは前述の通りです。
認識のズレを防ぐことで本当に必要な情報だけに絞って議論することができるため、無駄な手間が省け、時間・コストの削減に繋がります。

persona_marketing_setting_detail

ペルソナの注意点

ここまで聞くとペルソナってメリットばかりだから早速設定しようと思うかもしれません。
しかしながら注意点もありますので意識しながら設定してください。

情報を詰め込み過ぎない

よりイメージしやすくするために、あれもこれもと情報を詰め込み過ぎてしまうものです。
それは本当にすべて必要な情報でしょうか。

詰め込みすぎることで余計な情報が入ってしまい、イメージしにくくなってしまいます。
本当に必要な情報なのか何度も見直すようにしましょう。

私感を入れない

ペルソナを考えるのも人間です。「普通はこうだ(先入観)」「こうあってほしい(理想)」といった私感が入ってしまい、本来のターゲットとなる人物像から大きな乖離が生じます。
先入観や理想が入っていないか客観的な視点を意識しましょう。

イメージしやすい設定にする

設定したペルソナは本当に実在しそうな人物像でしょうか?
ポイントは回りにいそうな人物像を設定することです。
そうすることでより身近に感じることができるため、ユーザーが求めていることをイメージしやすくなります。

まとめ

ペルソナを設定することで社内での共通認識による意思疎通は勿論のこと、ユーザーが求める魅力的な商品サービスの提供に繋がります。

ただし、ペルソナは設定して終わりではなく、定期的に見直す必要があります。
自社の商品サービスをより良いものにしていくため参考にしていただければと思います。

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