【2023年最新】GoogleとYahoo!ディスプレイ広告の画像サイズとまとめ
↓記事の概要を動画でもご確認頂けます↓
※音声をONにしてナレーションと併せてご視聴ください。
ディスプレイ広告は、ビジュアル面でのアピールが得意なWeb広告です。ユーザーに効果的にアピールするためにも画像サイズについて押さえておきましょう。
近年は、スマートフォンやタブレットからWeb広告に接触するユーザーの方が多くなってきており、スマートフォンやタブレット、パソコンに対応するレスポンシブディスプレイ広告の導入が必須になっています。
ここでは、Google、Yahoo!のレスポンシブディスプレイ広告に対応する画像サイズや、ディスプレイ広告対応画像サイズについて紹介します。
広告運用コンサルティングの資料はこちら
Google広告とYahoo!広告の違いについては、以下の記事でご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。

Googleディスプレイ広告におすすめの画像サイズ

Googleでは、ディスプレイ広告におすすめの画像サイズとして5つのサイズを推奨しています。
- 300×250
- 728×90
- 160×600
- 320×50
- 300×600
※参考:「Google広告ヘルプ」
上の5つは、ユーザーが閲覧しているデバイスに合わせて表示が変更されるレスポンシブ広告や、画像とキャッチコピーもしくはボタンで表示されるイメージ広告の両方で安心して使用できるサイズです。
Google関連の媒体で表示される広告だけでなく、Yahoo!関連の媒体に表示されるディスプレイ広告にも対応するサイズであるため、ディスプレイ広告のサイズで悩んでいるなら、この5パターンを作成しておくといいでしょう。
Googleが5つのサイズを推奨する理由
Googleが上で紹介した5つのサイズを推奨するのには理由があります。
上で紹介した5つのサイズで広告を作成することで、ほとんど全てのデバイスに対応することができます。2016年のGoogleの内部調査によると、Googleディスプレイネットワーク上の95%に対応できるというのです。
ビジュアルでのアピール性能が高い広告をほとんどのデバイスで表示できることは、広告出稿主にとって大きなメリットになります。
ディスプレイ広告とバナー広告の違いについては、以下の記事でご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。

Googleのレスポンシブディスプレイ広告対応のサイズ

Googleのディスプレイ広告に対応しているサイズは、上で紹介した以外にも多くあります。推奨するサイズ以外の広告サイズにも対応することで、広告効果をあげることも可能です。
Googleのレスポンシブディスプレイ広告作成のための画像とロゴのサイズ要件は以下のようになっています。
Googleレスポンシブディスプレイ広告の画像サイズ要件
画像に関しては、横長画像かスクエアかでサイズ要件が異なります。
ファイルサイズの上限は共通で、5,120KBです。
横長画像のサイズ要件
横長(1.91:1) | 1,200×628 |
最小画像サイズ | 600×314 |
ファイルサイズ上限 | 5,120KB |
スクエア画像のサイズ要件
スクエア | 1,200×1,200 |
最小画像サイズ | 300×300 |
ファイルサイズ上限 | 5,120KB |
Googleレスポンシブディスプレイ広告のロゴのサイズ要件
ロゴのサイズ要件も横長かスクエアかで変わります。
ファイルサイズの上限は画像と共通で、5,120KBです。
横長のロゴのサイズ要件
横長(4:1) | 1,200×300 |
最小ロゴサイズ | 512×128 |
ファイルサイズ上限 | 5,120KB |
スクエアのロゴのサイズ要件
スクエア | 1,200×1,200 |
最小ロゴサイズ | 128×128 |
ファイルサイズ上限 | 5,120KB |
Googleレスポンシブディスプレイ広告の画像サイズまとめ
ピクセルサイズ | スマホ/タブレット | PC |
300×250 | ○ | ○ |
320×50 | ○ | – |
320×100 | ○ | – |
336×280 | – | ○ |
970×90 | – | ○ |
300×600 | – | ○ |
260×600 | – | ○ |
250×250 | ○ | ○ |
200×200 | ○ | ○ |
Yahoo!ディスプレイ広告で使用できる画像サイズ

Yahoo!のディスプレイ広告で使用できる画像サイズについて紹介します。
Yahoo!のディスプレイ広告は、自社運用前提の運用型とYahoo!認定の広告代理店経由で運用する予約型がありますが、使用できる画像サイズは同じです。
Yahoo!ディスプレイ広告の画像サイズまとめ
各端末で使用できる画像のアスペクト比と最小ピクセルサイズは以下のようになっています。ファイルサイズは、最大3MBまでアップロード可能です。
アスペクト比 | 最小ピクセルサイズ | PC・タブレット | スマートフォン |
1:1 | 600×600 | ○ | ○ |
6:5 | 300×250 | ○ | ○ |
39:5 | 468×60 | ○ | ○ |
728:90 | 728×90 | ○ | ○ |
4:15 | 160×600 | ○ | ○ |
1:2 | 300×600 | ○ | – |
32:5 | 320×50 | – | ○ |
16:5 | 320×100 | – | ○ |
16:9 | 640×360 | – | ○ |
Yahoo!のレスポンシブディスプレイ対応の広告サイズ

Yahoo!のレスポンシブディスプレイ広告のサイズ要件を紹介します。
Yahoo!もGoogleと同じく、横長形式とスクエア形式でサイズ要件が異なります。
1ファイルあたりの最大容量は共通で3MBとなっており、ファイルサイズが150KBを超えるファイルがアップロードされた場合は自動的に圧縮されます。
横長形式のサイズ要件
ピクセルサイズ | 300×300 |
スクエア形式のサイズ要件
アスペクト比 | 1.91:1 |
最小ピクセルサイズ | 1200×628 |
Google/Yahoo!のディスプレイ広告のアップロード画像サイズ・ファイル形式について

GoogleとYahoo!のディスプレイ広告へアップロードする画像サイズと対応するファイル形式について紹介します。
Yahoo! | ||
画像アップロードサイズ | 150KBまで | 3MBまで |
ファイル形式 | GIF、JPG、PNG | GIF、JPEG、PNG |
Yahoo!の方がアップロードサイズが大きいように感じますが、Googleは150KBを超える画像はアップロード時に自動的に圧縮され、圧縮できない場合はエラーになってしまいます。
ディスプレイ広告については、以下の記事でもご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。

スマートフォン表示の確認はYahoo!のシミュレーターが便利

スマートフォンでの表示確認は、Yahoo!が提供しているシミュレーターが便利です。
このシミュレーターに広告に使用予定の画像をアップロードすると指定したスマートフォンではどんな見え方になるのかがわかります。
見え方をシミュレーションできるスマートフォンは、iPhone6、Galaxy S7、BlackBerry Leapなど6種類です。手持ちのスマートフォンでもシミュレーションが可能なため、スマートフォンの高解像度ディスプレイでの実際の見え方もわかります。
関連サイト:Yahoo!広告 画像広告のスマートフォン表示シミュレーター
当社では、BtoC、BtoB問わず、様々な業種業態での広告運用で得た知見に基づき、最適な広告プランニングを提供します。また、広告運用による集客だけでなく、集客からの分析や顧客育成の領域まで、デジタルマーケティング全般を網羅したサポートが可能です。
無料相談も行っておりますので、広告運用やデジタルマーケティングにお困りの際はお気軽にご相談ください。
配信事故を防ぐ!Google広告入稿チェックリスト

思わぬ予算超過、意図しないターゲティング…。入稿時のミスは重大な配信事故に繋がるリスクをはらんでいます。
「Google広告入稿チェックリスト」は、実際に広告運用の現場で使われているチェックリストを元に作成しました。初めての広告入稿から経験者まで、幅広い層の方々に役立つ内容になっています。入稿前に一つ一つ確認して、未然に事故を防ぎましょう。


バナー作成については、以下の記事でご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。