ディスプレイ広告の費用の決まり方をGoogle・Yahoo!・YouTube別に紹介

インターネット広告

ディスプレイ広告の費用は、広告出稿主が予算を決定できます。費用の算出方式は、クリック課金とインプレッション課金の2種類です。

出稿したいキーワードによって1回あたりの料金が異なるため、予算感をつかみにくいのですが、各媒体における基本的な課金方式は知っておいた方がいいでしょう。

ディスプレイ広告の費用の決まり方は2種類

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ディスプレイ広告の費用の決まり方は2種類あります。「クリック課金」と「インプレッション課金」です。

クリック課金では、広告がユーザーにクリックされた分だけ費用がかかります。インプレッション課金では、広告がユーザーに表示された分だけ費用がかかるのです。

どちらの方法で費用を算出するのかは、広告出稿主が決められます。

オークション制とは

ディスプレイ広告出稿時によく耳にするオークション制とは、広告出稿主が広告を出稿したいキーワードに対する1クリック当たりにかけられる費用を入札するものです。「1クリックあたりいくらまでなら広告出稿費用として許容できる」という意思表示になります。

同一キーワードに広告を出稿したい競合他社も同じようにオークションで1クリックあたりの単価を入札しており、入札単価の高低が広告が表示される枠に影響します。

入札単価が高く、広告の品質が高いほどユーザーの目につきやすい位置に広告が出稿されますが、入札単価が高くなるほど、1クリックあたりの単価が高いので費用も高額になります。

ディスプレイ広告の概要について詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。

Google広告のディスプレイ広告にかかる費用について

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Googleでディスプレイ広告を出稿した場合の費用は、「クリック単価(CPC)」「インプレッション単価(CPM)」で決まります。

一般に予算の設定がしやすいのはクリック単価の方です。

クリック単価(CPC)

クリック単価とは、広告がユーザーにクリックされるごとに費用がかかる料金体系です。
クリック単価は広告主が設定できます。広告主は、上限クリック単価(上限CPC)で広告クリック1回に対して支払い可能な上限金額を設定します。

Googleは予算を1日単位で計算しているため、1ヶ月あたりの予算を決定する場合は、1日の予算に1ヶ月の平均日数である30.4をかけて算出します。

インプレッション単価(CPM)

インプレッション単価は、広告がユーザーに表示されるごとに費用がかかる料金体系です。
表示1回につきいくらというのではなく、一定回数ごとに料金が決まります。Googleの場合は、表示回数1000回あたりに対しての入札になります。

広告がユーザーに表示されたとみなされる条件は以下の2つを満たすものになります。

  • 広告面積の50%以上が画面に表示される
  • ディスプレイ広告では1秒以上表示される

入札単価の決定と予算の設定のやり方

ディスプレイ広告は、広告出稿主が広告クリック1回に対して支払い可能な上限額を決定します。無理のない予算で出稿することが可能です。

Googleは公式サイトで1日の平均予算は1,000円~1,500円程度から始めることを推奨しています。

Yahoo!広告のディスプレイ広告にかかる費用について

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Yahoo!広告のディスプレイ広告は、自社運用を前提にした「運用型」とYahoo!と提携している広告代理店経由で出稿する「予約型」があります。

どちらも基本的には「クリック課金」となっており、動画再生広告の場合は10秒再生を「ユーザーが視聴した」とみなし課金対象としています。(10秒未満の動画の場合は、動画の再生が完了したとき)

運用型はクリック課金

Yahoo!ディスプレイ広告「運用型」は、クリック課金です。

広告がユーザーに1クリックされるごとに料金がかかります。

予約型はビューアブルインプレッション

Yahoo!ディスプレイ広告「予約型」は、ビューアブルインプレッションです。

ビューアブルインプレッションとは、ユーザーの視認領域に広告が表示された際のインプレッションのことです。

画像広告の場合は、広告の50%以上の範囲が1秒以上連続して表示された場合にカウントされます。

予算設定は低すぎず高すぎずを推奨している

Yahoo!広告のディスプレイ広告も広告出稿主が予算設定します。

Yahoo!広告は、公式サイトにて予算が低すぎるとブレーキになってしまうとして低予算での広告出稿をおすすめしていません。

Googleと同じく、入札価格によって表示場所が変わりますが広告のクオリティも関係するため単純に高い予算設定にしたとしても目立つ場所に表示できるとは限りません。

大体で予算を決めるのではなく、試算を行った上で適切な予算設定を行うようにしましょう。
なお、Yahoo!のディスプレイ広告の料金は前払い形式です。予算に合わせて入金しましょう。

YouTubeのディスプレイ広告にかかる費用について

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YouTubeにディスプレイ広告を出稿すると、関連動画やおすすめ動画枠に広告が表示されます。

Google広告のディスプレイ広告を利用してYouTubeに広告出稿する場合の料金は、クリック課金で費用が算出されます。

Google広告のディスプレイ広告の設定で、YouTubeにディスプレイ広告を出稿するよりもYouTubeが独自に提供している広告形態で出稿した方がいいでしょう。

YouTube独自の広告形態がある

YouTube独自の広告形態を利用すれば、YouTubeだけでなくGoogle動画パートナー上のWebサイトやアプリにも表示されます。動画広告に使用する動画コンテンツはYouTubeにアップロードする必要があるものの、YouTube視聴中によくみるインフィード広告やバンパー広告、インストリーム広告などを配信できます。

ディスプレイ広告にかかる費用を考えるときのポイント

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ディスプレイ広告の出稿予算を決める際は、「得たい成果から逆算して予算配分を決めていくこと」を意識しましょう。

最初に、ディスプレイ広告の運用によって得たい成果を決め、年間計画を立てます。年間計画が決まれば、自ずと月の予算が決まってくるはずです。

もちろん、月の予算は年間通して一律というわけにはいきません。年間イベントや過去の購買データを参考に月々の予算配分を決定します。

月々の予算配分が決まったら、1日の広告予算(予算上限)を決めていきましょう。

得たい成果から逆算することで、ディスプレイ広告の出稿自体が目的化することも防げます。

ディスプレイ広告の費用感はコンサルタントに相談するのも手

ディスプレイ広告の費用は、広告出稿主が予算を決定できることから自由度が高いです。大まかな予算感を知ってから運用開始したいケースも多いと思いますが、扱う商品や商品のターゲット層、配信時期などにも左右されるため、目安はつきにくくなっています。

予算付けに不安を感じているなら、似たような案件でコンサルティング実績のあるコンサルタントに相談するのも手段の1つです。

問い合わせることでWeb広告施策の相談もできます。NTTレゾナントでは、広告運用コンサルティングを提供しています。広告運用コンサルティングでは、中長期の広告運用に即したプラン設定を行い、分析・改善までしっかりサポートいたします。

ディスプレイ広告のターゲティングや種類については、以下の記事でご紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみて下さい。


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