AdobeのMAツール「Marketo(マルケト)」とは?特徴やできることついて解説

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Marketo(マルケト)は、Adobeが提供しているMAツールです。全世界で5,000以上の導入実績があり、日本でもtoB、toC問わず導入されています。

日本ユーザー向けのユーザーコミュニティが活発なことから、導入後の悩みも解決しやすいと評判です。
ここでは、企業規模に関わらず広く導入されているマルケトの特徴やマルケト導入によってできることを紹介します。

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「Marketo(マルケト)」はAdobeのMAツールのこと

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Marketo(以下:マルケト)は、Adobe社が提供するMAツールです。「成果と効率を追求するエンゲージメントプラットフォーム Adobe Marketo Engage」で親しまれています。

Adobeの公式サイトによると、マルケトは全世界で導入企業数5,000社を誇り、顧客情報管理システムや営業支援・営業管理システムに利用可能な豊富な機能が自慢です。

マルケトと連携可能な外部システムは700件以上あり、現在使っているツールとの統合を考えている場合もほとんどのツールが対応します。

海外の会社が提供するMAツールではありますが、国内ユーザーも多く、マルケト使用ユーザーによるコミュニティ参加者も2,200人程度存在します。コミュニティ内での議論も活発で、マルケトを利用した新しいアイデアやちょっとした相談なども気軽にできると評判です。

Marketo(マルケト)で利用できる機能

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マルケトが提供している機能は大きく5つに分類できます。

公式サイトでは、マルケトを利用するユーザーの目的別にマルケトの最適な利用方法の代表例が用意され、紹介されています。

ここでは、マルケトの機能を以下の5つに分けて簡単に紹介します。

  • マーケティングオートメーション
  • チャネル別マーケティング機能
  • リード/アカウント管理、分析機能
  • AIを用いた機能
  • 営業連携、支援機能

マーケティングオートメーション

マルケトのマーケティングオートメーションは、デジタルからアナログまでカバーするマーケティングツールです。

例えば、自社商品に対してペルソナに合わせたユーザーを呼び込む際には、簡単に使える検索エンジン最適化(SEO)ツールやSNS、Web広告に特化したアプリケーション、LP制作ツールを利用できます。

獲得済みのユーザーとの中長期的なつながりを保つ手法としてメールキャンペーンの自動化やユーザーのスコアリングを用いた接点確保ツールの利用も可能です。

営業可能な段階のユーザーを営業担当者へ引き継ぐ際も、スコアリングやCRM機能が有効活用できますし、マーケティングオートメーションで実施した施策の効果測定や最適化にも役立てることが可能です。

チャネル別マーケティング機能

チャネルとは、ユーザーを集客する経路のことです。
マルケトでは、メール、モバイル、ソーシャル、デジタル広告、Webパーソナライゼーションの5つのチャネルでマーケティング機能を用意しています。

5つのうちイメージがもっともしにくいチャネルがWebパーソナライゼーションでしょう。Webパーソナライゼーションは、ユーザーがWeb上で取った行動データを収集し、その情報をもとに販促活動を個々人の行動履歴に合わせてアプロ―チするというものです。

潜在顧客の発掘や既存ユーザーの育成、重要顧客の絞り込みなどに利用できます。

チャネルなどのマーケティング用語について詳しく知りたい方はこちらの関連記事を参考にしてください。

リード/アカウント管理、分析機能

リードとは見込客のことです。マルケトでは、見込客や既存顧客のアカウント管理にアカウントベースドマーケティングを、分析機能としてマーケティングアナリティクスを提供しています。

アカウントベースドマーケティングで、見込客や既存顧客の中から最も重要な顧客を割り出し、個々の属性に合わせて成約につながるような販促活動を実施します。マーケティング担当者と営業担当者間ですれ違いを防ぐために関係者同士の連携・情報共有を容易にし、複数のチャネルからアプローチを図るのです。

さらに、マーケティングアナリティクスの活用によって、販促効果の大小をレポートで関係者に共有できます。収益を産んだ販促活動と収益を結びつけ、今後の活動に活かすことも可能です。

一般的なリード獲得手法などについて詳しく知りたい方はこちらの関連記事を参考にしてください。

AIを用いた機能

マルケトにおけるAIを用いた機能には、プレディクティブコンテンツとプレディクティブオーディエンスがあります。

プレディクティブコンテンツは、ユーザーが配信を希望するであろうコンテンツを予測し、ユーザーに届ける機能です。機械学習を利用したユーザー行動の予測により、ユーザーが求めているコンテンツを適切なタイミングで配信します。絶えず学習しているため、時間の経過と共に効果的なコンテンツ配信に最適化されていきます。

プレディクティブオーディエンスもプレディクティブコンテンツ同様に、機械学習を利用しユーザー行動を予測します。例えば、既存顧客と類似しているユーザーの抽出やそれに向けた販促活動の実施、メルマガなどの配信を停止しそうな顧客の抽出と配信停止予防策を実施できます。

営業連携、支援機能

マルケトの営業連携・支援機能は、Marketo Sales InsightとMarketo Sales Connectです。

Marketo Sales Insightは、営業担当者一人一人の営業力を増強するためのSFAツールです。Marketo Sales Connectは、ユーザーの行動履歴や営業担当者の動き、成功例などを全体に共有し、営業担当部署全体の営業力の底上げに利用できます。

Marketo(マルケト)はさまざまなマーケティング施策に活用できる

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マルケトは、toB、toC問わずさまざまなマーケティング施策に活用できます。

例えば、自社商品別に実施していた販促プロモーションに繋がりがなく情報の共有がなされていない場合、既存情報の集積や集積した情報の分析・活用により、優良顧客の抽出やアプローチ方法の確立、見込顧客の分析などが可能です。

営業部門とマーケティング部門間の連携がうまくいかず、お互いにすれ違っているような状態のときも、MAツールを利用しデータを共有することでスムーズな作業ができるようになります。

また、ECサイトでのグッズ販売でも、ユーザーのECサイト内の閲覧履歴などを参考に既存ユーザー向けのメールマガジンのクリエイティブを変更した結果、ユーザーの興味をそそる内容になり、売上が増加したという事例もあります。

Marketo(マルケト)の活用は専門家に相談を

Adobe社が提供しているMAツール「マルケト」は、toB、toC問わずさまざまなシーンで活躍します。

利用範囲が幅広いため、自社の問題解決に最適な使い方がよくわからないということも多く、サポートがほしいという方も少なくありません。

弊社でもマルケトを活用したメールマーケティング施策事例がございます。ご興味がございましたら、以下の資料請求ページより施策事例集をご利用ください。

また、マルケトだけでなく、他のMAツールを活用したマーケティング支援のご相談も承っております。こちらもお気軽にお問い合わせください。

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