マーケティングに活かすペルソナの作り方!自社にあったテンプレート作成のコツと必要な項目とは?

データソリューション

ペルソナマーケティングの実施ではペルソナ作成のためのテンプレートがあると便利です。ペルソナの作成は、慣れれば白紙の状態から作成することも苦ではなくなりますが、テンプレートがあった方が一定品質を保ったペルソナを作成可能です。

テンプレートがあることによって、ペルソナの属性の抜け・漏れを防ぐことも可能になるため、ペルソナ作成の基本事項を押さえながら自社にあったテンプレートを作成しましょう。

ここでは、ペルソナマーケティングのためのペルソナの作り方について紹介します。

ペルソナの基本の考え方とは

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ペルソナとは、自社商品やサービスの典型的なユーザー像を具体化したものです。ペルソナを設定した上で実施されるマーケティングをペルソナマーケティングといいます。ペルソナマーケティングを実施するとき、ペルソナ作成のためのテンプレートがあると便利です。

Web上にあるマーケター向けのコンテンツや書店で販売されているマーケティング入門書の多くに、ペルソナ設定のためのテンプレートが付属しています。
しかし、一口に「ペルソナ」と言っても自社にとって必要な項目はそれぞれの会社によって異なり、Webコンテンツや書籍にあるテンプレートが自社に最適とは限りません。

自社に最適なペルソナを作成するためにも、他社配布のテンプレートをただ埋めるのではなくペルソナ作成の基本の考え方を知っておくべきでしょう。

ペルソナは顧客ニーズの理解と社内外の認識ずれを防ぐためにある

そもそもペルソナは、顧客のニーズを理解し、担当者間の認識ズレを防ぐために作成します。

ペルソナと似たマーケティング用語にターゲット(ターゲティング)がありますが、ターゲットよりも具体的かつ実在の人物に近いものがペルソナです。

明確な消費者像がペルソナマーケティングの特徴である

担当者間で同じ人物像を共有し、明確な消費者像を設定できることがペルソナマーケティングの特徴です。

作成するペルソナは、どこを探してもいないような単なる理想像ではなく、実際にいるであろう人物像でなければなりません。そのため、ペルソナ作成のためには入念な情報収集が必須となります。

この記事では、ペルソナの作り方について紹介します。ペルソナマーケティングの定義や基本的な部分を知りたい方は、「ペルソナマーケティングの基礎を学ぶ!」をご覧ください。

ペルソナマーケティングのペルソナの作り方

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ペルソナマーケティングのコツともいうべき、ペルソナの作り方の基本について紹介します。

基本の作成手順は、以下のようになります。

  • 情報収集
  • 収集した情報の分析
  • 分析した情報をまとめる
  • 関係者ですり合わせる

ペルソナ作成の情報収集は特定客のピックアップから

ペルソナ作成の過程で最も重要な部分は情報収集です。
「ペルソナ=理想とする顧客」というところから、何の情報収集もなく理想の顧客を想像する担当者はいないと思いますが、情報取集をほとんどすることなくペルソナを設定しようと試みるケースはよくあります。

「まずは入念な情報収集から」という部分は忘れないでおきましょう。

ペルソナは、リアリティのある設定にする必要があります。現在の顧客の中から理想とする顧客をピックアップし、営業担当者や顧客担当者へのヒアリングも実施しましょう。

ユーザーを集めた座談会やアンケートなども実施できるとベターです。収集した情報は精査することになりますが、情報は豊富にあった方がいいのです。

ペルソナ作成のために集めた情報は精査し分析する

収集した情報は、そのまま使うのではなく精査し、分析します。
精査する際の考え方を例としてあげるとこのようなものがあります。

  • 集めた情報以外に追加する情報はあるか
  • 似た情報をまとめたときに違和感はないか
  • 一人の人間として成り立つ情報か

マインドマップなどのツールを利用して整理しておくとわかりやすく、抜け・漏れ・違和感を見逃さずにすみます。

情報をペルソナの基本プロフィール項目に落とし込む

精査した情報は、ペルソナの基本プロフィールに落とし込みます。
ペルソナマーケティングの基本的なプロフィール項目はこのようなものになります。

  • 名前、居住地、家族構成
  • 経済的状況
  • 趣味・嗜好、性格など
  • 本人や家族の経済的状況
  • 仕事や周りの人間関係
  • 情報収集の方法や頻度
  • 自社製品やサービスについての認知度

これらの項目で自社にとって必要な情報があれば付け足し、不要な情報があれば削除していきましょう。

例えば、toB向けの商材で企業担当者のペルソナを作成するのなら、本人の経済的状況などは不要である可能性が高いです。その代わり、所属する会社に対して本人が持っているイメージなどの項目が必要になるでしょう。

作成したペルソナは関係者同士で擦り合わせる

ペルソナの作成が終了したら、関係者同士で擦り合わせます。

関係者同士でペルソナについての共通認識を作ることが目的なので、作成したペルソナが一眼でわかるようなプロフィールを作成しておくと便利です。

作成したペルソナは図にしておく

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作成したペルソナは、基本項目の他に写真などを追加してぱっと見でわかるようにしておくと便利です。

ゲームのキャラクター紹介や映画の登場人物紹介のようなイメージで作成してもいいですし、就活中に作成したエントリーシートをイメージして作成してもいいでしょう。

ビジュアルで訴求することにより理解が一層深まるため、手書きで作成するならグラフィックレコーディングのような簡単な似顔絵と図式、特徴的なアイコンを強調する図解形式がわかりやすいです。

ペルソナ作成項目はテンプレート化しておくと便利

ペルソナを作成したら、作成時の過程やペルソナに設定した項目、閲覧用に作成するペルソナの図や写真などをテンプレート化しておくと便利です。

次にペルソナを作成する際の参考になりますし、ペルソナマーケティングに不満を感じた際に見返せます。

ペルソナ作成に悩んだら相談を

顧客を理解した上でのマーケティングに必要不可欠なペルソナですが、いざ作成するときに戸惑う担当者は多いものです。

ペルソナ作成がうまくいかないと次の段階であるカスタマージャーニーの分析などもスムーズにいきません。

このようなマーケティングのことで戸惑いや悩みを感じるなら、NTTレゾナント株式会社および株式会社クロスリスティングが提供するMA運用支援サービスのご活用をぜひご検討ください。

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